nao club

2015年11月25日  プラタナスの枯葉

ベンチャーズやビートルズの影響でエレキギターを弾いてみたくなった私は、小学6年生になった頃、親に「エレキギター買って!」と頼んだが「不良になるからダメ!」と相手にされなかった。
しつこく何ヶ月も「買って!」と言い続けていると、「普通のギターなら買ってやる」と言ってきた。文句を言うとギターが弾けなくなると思い、しぶしぶ承諾した。エレキではないがギターが弾けると思うと嬉しくなった。しかし、親が持って帰って来たのはクラッシックギターだった。
アコーステックギターだと思っていたのに。
手が小さい私には、クラッシックギターはネックの幅は広いし、おまけにナイロン弦、
ロックしたいのに・・・
洋楽の楽譜は簡単に手に入らなかったけれど、全盛期だったGS(グループサウンズ)なら芸能雑誌「週刊明星」などに歌詞とギターコードが載っていたので容易に弾けた。同級生のKと2人でGSの曲はほとんど演奏した。中学1年生の秋、ラジオから聴こえて来たザ・ランチャーズの♪真冬の帰り道♪はイントロだけで気に入ってしまい、すぐにレコードを買ってKの家に行き早速2人でコピーした。

11nc11(25)
真冬の帰り道

プラタナスの枯葉ってどんな葉っぱなんだろう?
プラタナスの並木道を好きな女の子とどこまでも歩いていたいと妄想しながら歌っていた。
女の子にモテたくてギターを始めたのに、チビだった私は男として扱ってもらえなかったのが、
ちょっと悲しかった。
いつの日か、Kと2人で♪真冬の帰り道♪を歌ってみたいものだ。


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